ごはん相談室
シニア犬の中性脂肪が高い。おやつを見直す前に確認したいこと
健診で中性脂肪(TG)が高いと言われた時、おやつの量だけでなく内容も見直しの対象になります。自己判断で療法食に切り替える前に整理します。
健康診断で中性脂肪(TG)が基準値より高いと言われた。「おやつを減らせばいいのか」「フードを変えた方がいいのか」と迷うご相談があります。数値だけで判断せず、確認しておきたい点があります。
中性脂肪はおやつの内容にも影響されます
高脂質なジャーキーやチーズ系のおやつ、人の食べ物のおすそ分けは、中性脂肪の数値に影響することがあります。まずは1日に与えているおやつの種類と量を書き出してみることから始めます。
低脂肪フードに変えれば安心、とは限らない
中性脂肪が高い背景には、肥満、糖尿病、甲状腺機能低下症、膵炎など、食事以外の原因が隠れていることもあります。フードやおやつを変えるだけで改善するとは限りません。
自己判断で療法食に切り替えない
インターネットの情報だけで低脂質の療法食に切り替えるのはおすすめできません。療法食は特定の栄養バランスで設計されており、自己判断で開始・中止すると管理が崩れることがあります。フードの変更は、自己判断で行わず、再検査の結果と合わせて主治医に相談してください。
このページで判断しない方がいいケース
- 急に食べない、ぐったりしている、嘔吐や下痢が続く
- 療法食中・服薬中・健診で異常を指摘されている
- 体重が短期間で大きく増減している
この場合はフード購入より先に主治医へ相談してください。